1989年〜2019年

平成時代

バブル経済の崩壊から長い景気の低迷が続いた時代。阪神・淡路大震災や東日本大震災などの大きな災害に見舞われる一方、インターネットや携帯電話が普及し、暮らしが大きく変わりました。

平成時代の出来事

出来事15件

1989年(平成元年)

消費税の導入

竹下登内閣のもとで税率3%の消費税が導入され、日本で初めて一般消費に広く課税された。

高齢化の進展に伴う社会保障費の増大が見込まれる中、直接税中心の税制では税収の安定確保が難しくなるとの懸念から、政府はかねて広く薄く負担を求める間接税の導入を検討していた。大平正芳内閣や中曽根康弘内閣も同様の税制導入を試みたが、国民の反発が強く実現には至らなかった。竹下登内閣は売上税構想の失敗を踏まえつつ税制改革を進め、1988年に消費税法を成立させ、1989年4月に税率3%の消費税が導入された。導入当初は事業者の価格転嫁の煩雑さや物価上昇への不安から反対も根強く、同年夏の参議院選挙で自民党は大敗した。その後消費税は財政再建と社会保障財源確保の柱として位置づけられ、1997年に5%、2014年に8%へと段階的に引き上げられ、日本の税制の中心的な仕組みとして定着していった。

主な人物:竹下登

政治経済