794年〜1185年

平安時代

平安京に都が移り、約400年続いた時代。藤原氏の摂関政治や上皇の院政が行われ、かな文字を使った源氏物語や枕草子など国風文化が花開きました。終わり頃には武士が力を強めます。

平安時代の出来事

出来事18件

794年(延暦13年)

平安京

桓武天皇が、律令政治の立て直しを図り山背国の平安京へ遷都した。

背景

奈良時代末期、寺院勢力の政治介入や貴族間の対立が深まり、平城京は政治的な混乱の温床となっていた。桓武天皇は仏教勢力の影響を弱め、律令政治を立て直すため新たな都の建設を決意した。

経緯

784年にまず山城国の長岡京へ遷都したが、造営責任者であった藤原種継が暗殺される事件が起こるなど混乱が続いたため、794年、桓武天皇はさらに同じ山城国内の地に平安京を造営してここへ遷都した。平安京も平城京と同様に唐の長安を模範とした条坊制の都城であり、以後長きにわたって政治の中心地となった。

結果・影響

この遷都以降、鎌倉幕府が成立するまでの約400年間は「平安時代」と呼ばれるようになった。平安京はその後明治維新に至るまでおよそ1000年にわたり日本の首都であり続け、現在の京都市の基盤ともなっている。

主な人物:桓武天皇

政治